大峯豊
大峯豊

旬レーサー 大峯豊(山口)

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地元の徳山での強さは別格

山口支部でも徳山のグループです。原田篤志のグループで、モーター出しのレベルの高い選手です。これまでGIは中国選手権での優勝がありますが、1着を何本も並べるタイプではありません。本人は「伸び型に仕上げてまくるレースが得意」とコメントしていますが、実際のレースではまくり、まくり差し、差しがほぼ同数です。伸び型に仕上がっていればまくりを決めるといった程度です。ダッシュ戦の4、5コースに回った時は2、3着の方が多めです。

地元の徳山では別格の強さです。今年の地区選を除けば必ず優勝戦、選抜戦を走っています。1号艇では軸信頼のレースです。

伸びを来させて攻める

「徳山は地元だし、最近も走る機会が多かったので、調整面とかの不安は特にないですよ。今は上位機として注目されている40号機も、自分が周年でプロペラを叩いてから凄く動き始めたってこともありました。

ただ、地区選はどうやっても良い反応が出なかったので、もどかしいシリーズになりましたね。自分はプロペラ調整に自信を持っているし、モーター自体のせいにしたくないというのがあるので、基本的に整備はしたくないんです。単純に地区選は自分の調整技術の幅が狭かったということでしょうね。けど、自信がなくなったりとかは決してないですよ。

レースのスタイルは伸びを来させて攻めるっていうことは昔から変えていません。リスクもあるけど、年齢を重ねてもそこは変えません。

7月の徳山オーシャンカップはもちろん行きたいと思っています。まだボーダーの下で簡単ではないですけど、今回は選考得点を稼ぐチャンスなので、自分が主役になるつもりで走って結果を残したいですね」。
(マンスリーBOATRACEより抜粋)

1着決まり手(過去6か月)

逃げ…23回
まくり…3回
まくり差し…4回
差し…7回
抜き…2回
※出場予定…GⅡ徳山MB大賞=3月19日~24日

4237・大峯豊(山口)のプロフィールはこちら

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。