白井英治
白井英治

一般戦にボヤくSG級がいればよく荒れる

{{ good_count }}

白井英治が2月の平和島にフライング明けで出場していました。手にしたモーターは20%台の低調機で「パワーがない」とコメントしていましたが、SGで走る選手です。4日間で8走して、一番人気が6回、二番人気が2回でした。

ただ、人気に応えられないレースもあり、展示タイムは6番時計が3回もありました。結果は3連単の万舟券が1回、中穴が1回です。本人が「モーターが出ていない」とボヤき、展示タイムが悪いにもかかわらず、人気になるのです。モーターの2連対率が低くても選手がモーターを仕上げれば問題はありません。仕上がらなかった時のケースです。主力選手なので番組の後押しがある時は負けませんが、枠が悪くなるとモーターの悪さが出てきます。それなりの対応が必要です。

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。