河合佑樹
河合佑樹

旬レーサー河合佑樹(静岡)

{{ good_count }}

まくりの1着は少ない

2015年5月~10月に期3本のフライングをしています。復帰してからしばらくの間はスタート勝負を控えていました。最近は艇団について行ける程度にスタートを決めていますが、トップスタートを連続で決めることはありません。

特別レースの優勝はGI優勝は2019年尼崎MB大賞、2022年尼崎69周年、2024年は下関で開催されたSGチャレンジカップ、鳴門71周年です。2024年はグランプリにも出場しました。

特別レースの優勝を調べると、すべて1コースからの逃げです。最近の決まり手を調べると、まくりで1着を獲ったのは2回しかありません。1コースを外せばまくり差しや差しに加え、抜きの1着が目立ちます。舟券の的を絞りにくい選手です。幅広く対応するしかありません。

初走の体感からモーター調整を始める

「リズムとかは気にしていないですが、今の状態でリズムが悪いと言ったら周りから怒られそうなので良いということにします(笑)。グランプリは1走の重みが違いましたね。通常開催と違って一発勝負なので、経験値が大事だと実感しました。特に早く調整を合わせるのが難しかったです。

最近の調整は前検で貰ったプロペラに応じて、柔軟に合わせています。何もせずに1度乗ってみて、それでどう感じるかですね。何か自分の中でギャップを感じたら、そこからいろいろやります。

尼崎はGIタイトルを獲らせて貰いましたし、思い入れのあるレース場ですね。また4大会連続で呼んで貰えて、必要とされているんだなと思うと、とても嬉しいですね。

去年、SGやGIで優勝した時、表彰式でたくさんの方が集まってくれて、僕でもこんなに応援してくれる人がいるのだと感じ、本当に嬉しかったです。もっとファンの方に認められるような選手になりたいです」。
(マンスリーBOATRACEより抜粋)

1着決まり手(過去6か月)

逃げ…20回
まくり…2回
まくり差し…8回
差し…6回
抜き…9回
※出場予定…GI尼崎周年=3月3日~8日

4494・河合佑樹(静岡)のプロフィールはこちら

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。