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近畿地区選の準優で1着になった馬場貴也が優勝戦に乗れませんでした。馬場の走りを見ると、1コースからスタートラインに行くまでに外側にボートを寄せています。これが「適正なコース間隔」に抵触して、待機行動違反の対象になりました。
待機行動のルールが厳格に適用されるようになったのは、スタート練習が廃止になった翌年の1992年11月からです。スタート練習が廃止になると、後付けで1コースに入る選手が出てくるようになりました。内規ではなく、はっきりとルール化した方が良いということで、待機行動に関する要領が制定されました。2009年にはルールが改正され、待機行動実施細則に名称が変わっています。
このルールで割りを食ったのが2コースです。外に張れなくなりました。まくるほど抜け出せず、どうしても差しに構えるレースが増えています。スタートで半艇身先手を取っても差す選手がほとんどです。
差しグセがついてしまった選手がいると、3コースが思い切って全速で攻めます。1コースと3コース航跡に2コースの選手がはめられると最悪です。2着確保もできず、着外落ちしてしまいます。
差しグセがあるかどうかは決まり手を調べるとすぐにわかります。スピードで自信を持っている選手だと、3コースの選手を止めて全速残りのテクニックを使います。
1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。
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