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2024年11月からスタートしている今期の級別審査は折り返し地点を過ぎました。今期に入って調子を上げている選手は、舟券貢献度の高い選手です。選手は抽選運で調子の波がありますが、高勝率をマークしている選手は、抽選運よりもモーター出しのノウハウを持った選手です。抽選運に関係なくモーターを仕上げてきます。期末まで突っ走る可能性があります。今期勝率ベスト10の中にはマスターズ世代(45歳以上)が5選手も入っているのが特徴です。モーター出しの経験が冬場になると生きているようです。ただ、スピードを求められるSG、GIラッシュでマスターズ世代がどこまで活躍するかは疑問です。
期最高勝率は野中和夫が1981年5月~10月にマークした9.53です。茅原がそれを上回るペースで勝ち上がっています。高勝率をマークしている要因は、今期6着なしで着外が2回のみという成績です。1着はまくりではなく差しが目立ちます。ターン回りを強烈に仕上げているからできることです。
ルーキーで今期勝率の高い選手は、ほどんどまくりません。石本は角度とスピードのあるまくり差しが得意です。田中は差し頼り、西丸は1着の決まり手で「抜き」が1位です。大敗しないためある程度の勝率を確保できますが、舟券の貢献度となると疑問が残ります。若いから攻めると考えるのではなく、ボックス券の対象にした方がいいでしょう。
女子の高勝率者は、ほぼ相場通りというところです。ベテランと呼ばれる世代の惜敗が多くなりました。デビューしたばかりの選手も伸び悩んでいる現状では、相場通りに決まるのは仕方ないのかもしれません。全体に女子戦の売上が頭打ちになってきています。それは配当面での魅力がなくなり始めているのも理由の一つでしょう。
1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。
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