ボートレース大村

買わないのが一番と言う人ほど沢山買う

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ボートレースの売上の80%はネット投票ですが、これはあくまでも売上であって、利用者が80%もあるというわけではありません。75%とわずかに少なくなっています。まだまだ本場やボートピアに行く人が多くいます。地方都市ではコミュニケーションの場として社会的な役割を果たしている感じです。デイレースは健常者のデイサービスという役目もあるようです。

ボートピアやボート場に来場するお客さんの多くは常連さんが多くいます。舟券の経験も豊富で、しゃべりも達者です。ビギナーが来ようものなら、あれこれと解説をします。その中で必ず言うのが「舟券は買わないのが一番」です。しかし、買わないと当たる舟券も当たりません。そう言う人に限ってレースに関係なく手を出しています。点数を絞った少額の舟券購入です。たまに当たることもあるので負ける金額も知れています。

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。