旬レーサー後藤美翼(東京)
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GIの勝利が自信につながった
「(クイーンズクライマックスシリーズに)全然出られると思っていなかったけど、出られることがわかって自分でもビックリしています。やっぱりシリーズでも出られることは嬉しいですね。
今年は全然、優出できなかったですね。4月くらいまでは調子良かったけど、5月くらいからリズムがおかしくなってしまいました。思うようにいかなくて、準優にも乗れないことが多かったですね。ただ、初めてGIに出場することができて、そこで1着を取れて、それは自信になりました」
いいモーターなら集中力が増す
「リズムを崩した原因は、プライベートが忙しくて仕事とのバランスをうまく取れなかったことですね。どっちかというと意識は家庭よりになってしまっていて、仕事に集中しきれなかった部分もあると思います。ただ、いいモーターを引けて足が良ければ、レースには集中できます」
攻める3、4コースが好き
「蒲郡はあまり走ったことないけど、今年の10月に一般戦を走れて、イメージは悪くなかったです。ナイター場も好きですね。時間帯のリズムが合うし、基本は止める調整が好きなので、回りやすい夜のほうが調整は合いやすいですから。
最近はスタートがなかなか行けなくて1着が少ないけど、蒲郡は1つギヤを上げて行きたい。3コースとか4コースとか攻めるコースが好きなので、そこはさらに頑張りたいです」
1着決まり手(過去6か月)
・逃げ…10回・まくり…2回
・まくり差し…0回
・差し…1回
・抜き…1回
※出場予定…蒲郡・クイーンズクライマックスシリーズ=12月26日~31日
1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。