中野仁照
中野仁照

旬レーサー中野仁照(愛知)

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ゼロ台のスタートが決まり始めると好成績を残す

9月蒲郡のルーキーシリーズで初優出、初優勝しました。1月からは初のA級昇級です。スタートが早くなってきたのが好成績の要因です。最近の成績は、1コースと4コースからの強気な攻めが決まっています。

1コースの3連率は95%、4コースの3連率は75%もあります。ダッシュ戦では差しに構えることはありません。全速でまくりを決めるか、まくり差しで抜け出すかです。伸びに特化した調整をしているわけではないので、展示タイムで抜けてなくてもスタートで先手を取ってまくります。ゼロ台のスタートが決まり始めると成績がアップします。

目標はSGの常連になること

「親の知り合いに香川の三嶌誠司さんがいて、いろいろ話を聞ける機会がありました。ここまで順調だとは思うけど、決して満足はしていません。ただ、最近はプロペラ調整が少しずつわかるようになってきました。それに今まで練習してきたことが、レースでも出せていますね。三嶌さんがA1級でいるため意識されているのが"大敗をしないこと"と伺ったので、そこを自分も取り入れて、道中は後方であっても、1つでも上の着順を目指しています。

師匠は橋口真樹さんです。レース後に連絡が入ってアドバイスをくれたり、プロペラの情報交換はしています。愛知2場で開催があれば練習にも行きます。オフの時は練習以外だと家族で出かけることが多いですね。初優勝を決める直前の鳴門で三嶌さんと一緒になって、"やるからには上のレベルで走らないと意味がない"と言われました。その直後の優勝だったので、率直に嬉しかったです。それに、いずれはSGの常連になりたいし、来年はたくさん優勝がしたいですね」。
(マンスリーBOATRACEより抜粋)

1着決まり手(過去6ヵ月)

逃げ…16回
まくり…7回
まくり差し…5回
差し…2回
抜き…1回
※出場予定…下関・一般戦=12月19日~25日

5197・中野仁照(愛知)のプロフィールはこちら

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桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。