第27回チャレンジカップは近況好調組が活躍
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グランプリの出場者を決めるのがチャレンジカップです。チャレンジカップ終了時点の獲得賞金1位~6位がグランプリ2nd、7位~18位がグランプリ1stに出場します。7位~18位で2日間のトライアル予選が行われ、得点率上位6名がグランプリ2ndに出場します。
2014年から始まった現行システムで、1stからグランプリの優勝者が出たのは、過去10回の大会で茅原悠紀、瓜生正義、白井英治の3選手だけです。グランプリで優勝するには、2ndからスタートした方が有利です。優勝賞金は昨年より200万円アップして3,600万円です。
グランプリ出場条件 ボーダーは7,500万円
チャレンジカップは1 2ndに出場するための戦い…獲得賞金1位~6位
昨年のボーダー6位は、1億3603万円
2 2ndの1号艇を手に入れるための戦い…獲得賞金1位・2位
特年のボーダー2位は、1億465万円
3 1stに出場するための戦い…獲得賞金7位~18位
昨年のボーダー18位は、6,926万円
今年4月から賞金がアップされているので、各ボーダーに500万円上積みが必要でしょう。チャレンジカップはフライングで出場できない選手がいます。桐生順平、茅原、西山貴浩、上條暢嵩、山口剛、丸野一樹、新開航、宮之原輝紀が欠場です。19位以下の選手にすれば、ジャンプアップの枠が広がります。勢いに乗り、ここから優勝者が出る可能性は十分です。今村豊さんは「下関はモーター差が少ないので、近況好調な選手が活躍するでしょう」とコメントしています。10月以降に調子を上げている選手に注目してください。
チャレンジC賞金表
1着 2着 3着 4着 5着 6着優勝戦 3,600万 1,400万 1,050万 880万 830万 780万
特選 303万 203万 153万 123万 103万 88万
レディースチャレンジC賞金表
1着 2着 3着 4着 5着 6着優勝戦 490万 270万 190万 140万 120万 105万
特選 75万 52万 41万 35万 32万 29万
1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。