閃くものがあれば買っておけ

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AIがブームになっているようですが、膨大な過去のデータが必要です。英語圏では外国の賃金の安い国で膨大なデータを入力しているとのこと。日本語は世界レベルの言語ではないので、AIも限られた領域しか機能しません。ボートレースのような限定的なものなら有効かもしれません。あくまでも過去のデータなので、同じような現象を見つけるのにかなりの電力が必要になってくるようです。

舟券作戦もAIと同じようなもので、過去の的中経験からこれから買う舟券を探しているだけです。左回り3周のワンパターンのボートレースはパターン化しやすい競技です。いろいろなパターンを記憶しておくと、舟券を買う時に閃きが生まれてきます。過去に同じようなレースがあり、高配当が出たというのが頭に浮かんでくるときです。ワンパターンレースだけに、二度あったことは三度あります。閃いて買わずにいると、その舟券が的中したときに後悔します。舟券は買い続けることが大切です。

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。