女子レースは消去法
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135期がデビュー戦を迎えています。新人女子選手は9名です。しばらくは一般競走で走りますが、いずれ女子戦に参加するようになります。134期は8名がいますが、新勝率は全員1点台です。1着はありません。3着すら入れなかった選手が5名もいます。まだまだ厳しい時期が続くでしょう。
勝てない選手が必ず入ってくるのが女子戦の特徴です。女子戦の舟券作戦は、誰が勝つかを考えるよりも誰が勝てないかを考える消去法が有効です。1マークを恵まれて出てきてもターン毎に抜かれて、終わってみれば本命配当というレースも少なくありません。
新人が舟券に絡むには段階を踏みます。突然1着を並べるのではなく、4着が増え、次に3着に絡むレースが出てきます。周回展示でスピードをつけターンをするようになるとレースに参加できるようになります。高配当を出すのは、この時期です。
1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。