3レース以内に舟券を当てておけ

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最近よく耳にする言葉に「脳疲労」というのがあります。パソコンやスマホで情報を沢山入れると起きる現象のようです。舟券の経験のある人なら、納得できることがあります。長時間舟券を買っていると、最終レースで見落としがよく起きます。レースが終わって冷静になって考えてみると、「当たっていた」のは何度も経験しているはずです。

たしかに、早い時間だとデータはよく見えるし、展示航走の6艇の動きもわかります。頭の中が澄んだ状態です。時間を追う毎に思考能力が落ちてきます。舟券が外れようものなら、「熱くなる」といった現象が起きてきます。熱くなればなるど思考は狭くなるものです。そうしたことを避けるために、舟券を買い始めたら早い段階に的中させておかなければなりません。経験から言うと、澄んだ頭でいられるのは3レース以内です。

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。