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丸亀でSGを開催するのは、2018年のメモリアル以来です。比較するために住之江と丸亀の過去3年間のSG・GIの3連単の配当金分布を調べてみました。本命配当と呼ばれる3桁配当は住之江の方がリードしています。丸亀は500円未満で決まったレースはありませんでした。大本命のオッズがあっても、避けた方が良いでしょう。
住之江と丸亀を比較して気付くのは、中穴ゾーンです。3,000~4,990円、5,000円~9,990円では丸亀がリードしています。中穴ゾーンが増える分、万舟券は出ていません。超本命、超高配当を狙うのではなく、ある程度、点数を広げた方が良いようです。中穴になるレースの特徴は1コースの2、3着残りです。1コースのボックス買いが有効です。
丸亀はスタートライン上の幅が58.5m(住之江51m)、1マークのホーム側は42m(住之江45m)、スタートラインからの振り幅は17m(住之江6m)です。住之江と比較すると、1マークへ行くまでに急激に狭くなっているのが丸亀です。1マークが狭いため、競り合いが多くなり、まくり差しや差しで抜け出す展開が増えてきます。
もう一つ、丸亀で中穴が出やすいのは、潮の流れです。2マーク後方から潮が出入りします。満潮に向かう時間は、2マークから1マークへの「上げ潮」になるため、スタートが早くなり、全速でスタートラインに突っ込めません。横一線のスリットが崩れるので、まくりやまくり差しが決まりやすくなります。スタートに自信を持っている選手が有利です。常に水面が動いている丸亀だけに、過去3年間で丸亀不出走の選手は、初戦のスタート勝ちは期待できません。
1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。
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