ボートレース尼崎

「セット整備」が流行なら機歴よりも当日情報

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尼崎のSGグラチャンでは24名の選手がセット整備をしていました。次のシリーズ「マンスリーBOATRACE杯」でも連日セット整備をする選手が出て、初使用から40名近くの選手がセット整備をしています。

クランクケースを除き、前回のモーターと取り替えるようなもので、それなら新モーターを使う必要がないのではないか、という声も聞きます。セット整備で困るのは、機歴がまったく用をなさないということです。前日のコメントもセット整備した選手のものは参考外です。平和島でやっているような「ライブレポート」が必要になります。

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。