津ボートレース甲子園で活躍するモーター

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尼崎のグラチャンではセット整備をする選手が24名も出ました。セット交換した選手の動きがかなりアップしていたのは事実です。今回も同じようなことが起きるかですが、津のモーターは昨年12月から使用しています。尼崎は4月からなので、回転グセを考えると同じようなことは起きません。津は機歴頼りが正解です。

注目モーターは22号機です。6月戦で吉田俊彦がピストン2、リング4、シリンダーブロックを交換するセット整備をしています。そこから1着を重ねて優勝です。妨害、転覆でパワーダウンしていたためのセット整備でした。これで強力パワーになりました。近況の実績は39号機です。6月戦で仲谷颯仁の優勝、B級が乗っても上位進出している実戦向きのモーターです。
22号機…菊地孝平
39号機…深谷知博

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。