6コースを買う時はデータを調べろ

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1コースが強いレースでも6コースから2、3着に絡むと中穴になります。何回かそんなおいしい配当を取ると、いつでも6コースの選手を絡めた舟券を買いたくなります。

一般戦の場合は、デビューして間もない新人の場合があるので、6コースの2、3着率は低めです。2着率は11.4%、3着率は11.7%です。SGになると6コースの2着率は16.9%、3着率は12.2%もあります。GI、GⅡも同じような数字です。

6コースはチルトMAXなら1着か着外ですが、2、3着はまくり差しか差しになります。2着に入ろうとすれば、かなり高度なテクニックが必要です。これができる選手は限られています。それを調べるのがコース別成績です。6コースの進入回数と1、2着回数、できれば3着回数まで分かればベストです。それで数字があるかどうかチェックしてください。10%未満の選手なら無理をして6コースの2、3着受けは必要ありません。2連対率が20%を超えていれば、着絡みの期待が膨らみます。

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。