ボートレース若松

残金に端数があるなら舟券好調

{{ good_count }}

ネット投票に加入しているにもかかわらず、レース場やボートピアに来るお客さんが増えています。理由の一つが、ネットだと限度額が分からなくなるからです。ゲーム感覚で次から次へと舟券を買うため、知らない内に残金が底をついてしまうそうです。

レース場やボートピアだと、持ってきた金額以上の舟券は買えません。コンビニが近くにあれば資金を補充する人もいますが、歩いているうちに熱も冷めていきます。レース場やボートピアではポケットに舟券資金を入れています。財布から出して舟券を買う人は少ないようです。舟券が当たれば、小銭が増えてポケットが重くなります。外れると小銭を集めて舟券を買うので、1,000円札が何枚か残るだけです。ポケットから音がしません。ネット投票でも同じです。入金は1,000円単位なので、残金に端数が出ているかどうかをみれば、その日の舟券の調子が読めます。調子が悪いときは何をやっても的中が遠ざかっていきます。

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。