ボートレース平和島

シード番組直後のレースにイノキ舟券なし

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シード番組でA1級を1号艇に入れると、直後のレースで同じような番組が組めません。シード番組は前半のレースに多く、A1級を1号艇に何レースも入れると、後半の売上げの上がるレースで外枠に回されます。それを避けるためにB級を1号艇に入れることになります。1号艇が負けるので、イノキ舟券(1-2-3)の出現率が下がります。メンバー構成を見て、レースを選ばないと失敗します。これはどんなレースにも当てはまることです。番組の変化に対応するしかありません。これは舟券作戦の基本です。

平和島はイノキ舟券の的中率ワースト10に3レースも入っています。入ったとしても配当は知れています。よぼとのことがない限り、イノキ舟券は避けた方が良いでしょう。

イノキ舟券の1点勝負 的中率ワースト5

1.三国 7R 的中率0.6% 平均配当930円 回収率5.4%
2.びわこ 7R 的中率1.1% 平均配当1,230円 回収率14.0%
3.戸田 6R 的中率1.6% 平均配当1,970円 回収率30.6%
4.江戸川 2R 的中率1.7% 平均配当3,643円 回収率62.1%
5.平和島 4R 的中率2.2% 平均配当3,673円 回収率69.3%
桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。