ボートレース大村

舟券新発見・回収率プラスの限定イノキ(1-2-3)舟券

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3連単の舟券の組み合わせは120通りです。1点勝負をするのはリスク覚悟でないとできません。しかし、明らかに1号艇が勝つようなレースでは、1点買いが可能です。1-2-3の組み合わせのことを「イノキ舟券」と呼んでいます。これはプロレスラーのアントニオ猪木さんが、「イチ、二イ、サン、ダッー」とやっていたところから付けられた舟券の名称です。イノキ舟券は本命党が好んで買う舟券ですが、果たしてそんな舟券で儲けが出るのかどうかを調べてみました。「レースを選べ」と守れば、回収率をブラスに持って行くことは可能です。

イノキ舟券、1-2-3の1点勝負 的中率ベスト10

順位 競走場 レース 的中率 平均配当 回収率
1位 大村 11R 21.2% 735円 156.1%
2位 常滑 12R 17.0% 778円 132.3%
3位 若松 8R 16.4% 446円 73.2%
4位 児島 6R 15.8% 473円 74.8%
5位 徳山 4R 15.8% 527円 83.5%
6位 下関 11R 15.3% 640円 98.0%
7位 唐津 12R 15.3% 720円 109.9%
8位 丸亀 9R 15.2% 900円 136.5%
9位 津 5R 14.9% 763円 113.9%
10位 福岡 8R 14.9% 620円 92.3%
※集計・2023年1月~12月

大村11R、常滑12Rでイノキ買い

シード番組でイノキ(1-2-3)舟券が出やすいのはわかります。1号艇にA1級をシードすれば、1号艇が1コースから逃げるレースが増えてきます。ただし、誰もがわかる舟券なので、的中率が高くても平均配当は下がります。平均配当が下がれば回収率も低くなり、舟券の魅力はなくなります。ところが後半の11、12RになるとA1級、A2級のメンバー構成になるため、いろいろな舟券が売れます。人気もバラけるので、オッズは高目です。イノキ(1-2-3)舟券で決まっても平均配当が高くなります。当然、回収率も上がるわけです。

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。