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「ターンの芸術家」と呼ばれた時代がありました。理詰めのターンから生まれた合理的なフォームを追求していました。モーター調整も細部にこだわり、気温によるプロペラの回転の数を10回転単位で把握するほどでした。SGの優出8回、SG勝率が7.42もあります。ただ、個人的なトラブルで1年半の出場停止のペナルティーを受けました。2021年9月にB2級で実戦復帰しますが、GI復帰は2023年2月四国地区、SG復帰は2023年5月のオールスターでした。
最近は1コースで強さを見せるのは当然ですが、中、外枠からだとまくり差しに入るレースが多く、大敗なくまとめています。突き抜けるケースは少なく、スロー発進だと2着、ダッシュ戦では3着が目立っています。展示タイムと着順が連動するわけではありませんが、連続してワーストをマークしている時は大敗が多くなります。
「あっという間ではなかったけど、そういう年齢になりましたね。マスターズチャンピオンは業界の看板を背負ってきた先輩方が多いので、簡単には勝たせてもらえないかな。でも、自分が一番若いって言うことは、生物学的に細胞が一番死んでいないってことですから(笑)。頑張らないとなって思っています。
鳴門は簡単な水面じゃないですからね。イン絶対じゃないし、コース取りも本番ピットから小回りブイまでが近い分、思い切った先輩がいると深くなる。面白いレースになると思いますよ。自分は原点に戻って前付けの先輩がきたらその外から。変な意地は張らないで行きます。
ついに自分がマスターズチャンピオンって感じですけど、45歳で出場できる点には感謝ですね。鳴門は準地元ですから、まずは盛り上げ役に徹したい。マスターズは1年目が新兵扱いらしいので。田村隆信君には『新兵の仕事教えようか?』って言われました(笑)。とにかく、フレッシュな気持ちで楽しみたいですね」。
(マンスリーBOATRACEより抜粋)
1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。
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