当たった自慢の人は、外れたことを隠す

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中央競馬は週末に開催されます。ボートレースは年間180日~200日開催しています。開催をしていなくても場外発売があるので、ほぼ毎日といっても良いでしょう。ボートピアも同じです。これだけ開催されていると、ボートレースと長い付き合いのできる方法を知っておかないと、舟券資金が枯渇します。

舟券で長続きしないのは、虚栄心の強い人に多いようです。周りの目が気になるのか、認められたいのか、舟券自慢をする人です。そんな人に限って舟券が外れたことを隠したがります。どんなに舟券の経験を積んだ人でも、舟券が当たり続けることは不可能です。理由はボートレースが配当を出す競技だからです。外れる人がいて初めて配当がつくからです。

当たったことを自慢したがる人は、無理して舟券を買います。当たるように多点買いになります。多点買いで高配当なら問題がありませんが、本命配当だと舟券資金が減ります。想定外のことも起きます。長続きしません。

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。