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前付けをするのは特定のベテラン選手だけでしたが、堀本も1年前あたりから前付けをするようになっています。最近の枠番別コース成績を調べると、5、6コースからのレースがほとんどありません。1月下関のミッドナイトレースでは5枠から1コースに入っています。スロー勢の進入が深くなり、登ひみ果が1着になって、3連単10万円超の高配当が飛び出しています。「前付けがあれば、レースがもつれる」の典型的なレースでした。
前付けでレースを荒らすだけではありません。1月浜名湖では3日目に5コースと3コースから前付けで1コースを取り、逃げで連勝しています。強力な出足仕上げにするので、1号艇で1コースを取った時の1着率は67%もあります。ただ、今回(GI唐津ダイヤモンドカップ)はフライングを持っての出場です。初日のコース取りに注目してください。
「前期は過去最高の勝率を残せました。優勝を飾った2022年7月丸亀から本格的にやり始めたピット離れ仕様の調整方法が、ある程度わかってきたっていうのが大きいし、乗り方も合ってきたんだと思います。
一般的なプロペラの形で走っていても、限界かなと感じていて、殻を破るためには何か違うことをしないと思って辿り着いたのが、今のピット離れ仕様です。師匠の近藤稔也さんが石川真二さんを紹介してくれて、その後に石川さんと一緒になった時にピット離れの"イロハ"を教えてもらいました。レースはコース取りからだと思っているし、進入から沸かせられたら良いなと思っています。
唐津は気象条件がころころ変わるので、調整は難しい。それに淡水場なんで浮力がある海水場と違ってピット離れで飛びづらいんですが、外枠の4、5、6号艇の時はやるつもり。やれることはしっかりとやって自分の"我"は通そうと思っています」。
(マンスリーBOATRACEより抜粋)
1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。
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