浜名湖周年は上昇2、52、22号機を狙え

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浜名湖のモーターは23年4月から使用しています。地元選手が集合するGW、お盆、正月レースを境にしてモーター性能が変化してきます。基準になるのは、地元の有力選手が乗って、どういった成績を残しているかです。SGで走るような選手が予選落ちするモーターは、次に誰が乗っても出ません。反対に1着を並べるモーターはエース機として活躍します。

24年の正月レースは菊地孝平が2コースから抜きで優勝しました。2マークで流れたにも関わらず、返りが良くて2マーク勝負が出来ました。ターン回りの強力なモーターです。2号機の勝率アップに貢献しました。佐々木完太が2節前のレースで優勝した52号機、正月戦で服部幸男がまくりを決めていた22号機が活躍を期待できるモーターです。

桧村賢一（コラムニスト）

3960 菊地孝平

4980 佐々木完太

3422 服部幸男

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」（サンケイブック）「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。