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大村で開催されたPGI「BBCトーナメント」は、関浩哉が優勝しました。このシリーズのスポニチに舟券作戦に役立つ情報が載っていました。スポニチの大村担当・高橋記者のコラムです。内容は、「プロペラ交換をした選手の成績が悪い。選手に取材してみると、交換したプロペラが微妙に厚いのではないか」というものでした。初日にプロペラ交換して新プロペラになったのは、馬場貴也、毒島誠、仲谷颯仁、高橋竜矢、桐生順平の5選手でした。
●PGI「BBCトーナメント」の成績
・馬場貴也 ①⑥③準2決5
・毒島誠 ⑤④①②⑤③
・仲谷颯仁 ④④⑥⑤④⑥
・高橋竜矢 ⑤②⑤④④①
・桐生順平 ②①⑥⑥③④
プロペラはヒビが7ミリ以上になると交換します。事故で形状が大きく変わったときも同じです。交換は無償ですが、選手が落としたり、水中に落として見つからなかった時は、選手が弁償しなければなりません。プロペラの価格は2万円強です。
ボートレースで使うプロペラは、ヤマト発動機が製造しています。製品名は「S1-改型」で、製造枚数は年間約2500枚です。2枚羽根で、直径187ミリ、ピッチ(1回転で進む距離)215ミリ、重量は373±1グラムです。±1グラムの誤差が許容範囲に入っています。±1グラムですから、製品によって最大で2グラムの差が出てきます。「微妙に厚いのでは」という選手の指摘は、あながち間違いではありません。
●プロペラができるまで
1.日立マテリアルがアルミニューム青銅の鋳造品を一括して納品。
2.ヤマト発動機でNC旋盤を使って加工。
3.プロペラの先端部を0.7ミリまでパフで加工。
1、2の過程ではすべて同じ形状です。しかし、3の過程は人の手が入ります。先端部をパフで削るわけですが、重さだけでなく、削る個所に微妙な差が生じます。ベストな状態かベターな状態かは、「使ってみないと分からない」です。水の抵抗は、空気抵抗の800倍もあります。その中で1分間に6000回転もしているのです。一般船舶だと1分間に約100回転ですから、それこそ未知の領域でレースをしているのです。
結論から言えば、プロペラ交換をした選手の1走目は様子見した方が良いでしょう。コメントが良ければ2走目から買えば良いし、悪ければ、そのシリーズは「外し」の対象になります。
1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。
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