ボートレース住之江

グランプリ2nd・優勝戦の1号艇の買い方を探る

{{ good_count }}

過去9大会の1号艇の着順(2nd成績/シリーズ・グランプリ優勝戦)

・37回 大村 F④・①①・②①・S②G①
・36回 住之江 ①①・①⑥・①①・S②G失
・35回 平和島 ①①・①①・①①・S③G①
・34回 住之江 ①①・①①・①③・S失G①
・33回 住之江 ①①・①④・⑤②・S①G①
・32回 住之江 ⑤①・①①・②②・S①G①
・31回 住之江 ②①・①⑤・①③・S①G①
・30回 住之江 ①①・①②・①①・S①G①
・29回 平和島 ①③・①①・③②・S②G③

2nd2回戦11Rの1号艇は不動の軸艇

住之江で開催された2nd1回戦の12Rはすべて1着です。獲得賞金1位の選手が12R1号艇にシードです。今回は峰竜太が1号艇にシードされています。相手探しのレースです。1号艇を信頼できるのは、2nd2回戦の11Rです。29回大会までさかのぼって調べてみても、2nd2回戦11Rはすべて1着です。2回戦から抽選で枠番が決まります。1号艇を手にした選手は、ここはチャンスとスタートを決めて逃げます。

2nd3回戦12Rは1枠の信頼度が下がる

2ndで高配当か飛び出すのは、3回戦12Rです。勝っても負けてもグランプリ出場のラストチャンスになるこのレースでは、31回大会から34回大会まで4年連続して1枠が敗れています。当然のように3連単の万穴は3回も出ています。コース取りも4回中3回で枠なりが崩れています。同じよう現象が起きたら、1コースが敗れることを想定した舟券を準備してください。

優勝戦は1号艇を絡めた舟券

シリーズ戦は準優制、グランプリは2ndの得点率で優勝戦メンバーが決まります。成績の良かった選手が1号艇にシードされます。本来なら楽に優勝しても良いのですが、シリーズの優勝確率は44%です。1号艇絶対ではありません。ただ、34回大会で木下翔太が失格した以外は、3着までに食い込んでいます。グランプリの方がまだ1号艇の優勝確率が高くなりますが、絶対ではありません。1~3号艇から優勝者が出ています。

マンスリーBOAT RACE 桧村賢一の「プロが教えるボートレースアカデミー」が発売!ご購入はこちら

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。