芦屋周年は20番台のモーターに注目

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モーニング場の芦屋ですが、周年記念はデイレースで開催されます。モーニングはシード番組が1コースの1着率を上げていましたが、シード番組のない周年ではパワー勝負になります。実績のあるモーターを手にした選手が初日から好成績を残し、予選1位通過、準優1号艇で1コースから逃げ、優勝戦でも逃げを決めるというのが定番になっています。

12月は追い風の日が多くなり、1コースからの逃げか、中枠からのまくり差しが決まりやすくなります。4月から使用しているモーターは、凍結防止パイプが装着されることもあって、初使用からの数字だけでモーターの優劣を判断できません。ただ、最近の成績を調べると、なぜか20、21、23、24、25号機と20番台が好成績を残しています。展示タイムも良いのが特徴です。

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。