覚えて損はない6コースの2、3着受け選手
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1コースの1着率が50%を超えるここ数年は、6コースから1着を取ることが厳しくなっています。平和島は6コースの1着率が4.3%もありますが、1コースの強いレース場では1%未満の場合もあります。1着で買う必要のないコースです。大半のレースで1コースに入る選手に人気が集中します。3連単なら1-2-3、1-2-4が集中的に売れます。しかし、実際に1-2-3になる確率は7.0%、1-2-4は4.9%です。大本命の人気になる割に絶対的な数字になっていません。
1コースの強いレースでも中穴を取る方法があります。それは6コースの選手を2、3着で受ける方法です。選手のコース別データを調べると、6コースでまったく勝てない選手がいる一方、高い3連対率を誇る選手がいます。狙いたいのは、6コースから着絡みのできる選手です。名前を覚えておいて損はありません。1コースが負けるレースで2、3着絡みだと万舟券になります。確率的には1コースが負けるレースで2、3着絡みの方が多くなります。1着軸を2点くらいに絞り、該当選手を2着か3着で受ける方法が良いでしょう。
6コース2着絡みベスト5
・1位 小野生奈 45.5%・2位 後藤翔之 41.7%
・3位 三角哲男 38.9%
・4位 滝沢芳行 36.4%
・5位 秋山直之 35.3%
6コース3着絡みベスト5
・1位 桐生順平 50.0%・1位 武田光史 50.0%
・1位 飯島昌弘 50.0%
・1位 鈴木孝明 50.0%
・1位 茶谷桜 50.0%
・1位 若林樹蘭 50.0%
・1位 一色凌雅 50.0%
6コース3連対率ベスト5
・1位 武田光史 78.6%・2位 田口節子 76.5%
・3位 松田大志郎 73.9%
・4位 小野生奈 72.7%
・5位 三角哲男 72.2%
・5位 飯島昌弘 72.2%
1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。