原田篤志
原田篤志

旬レーサー原田篤志(山口・44歳)

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キャブレーター交換の後に成績アップ

山口支部の徳山グループのリーダー格です。モーター調整を原田に教えてもらった選手は数多くいます。そのこともあって、整備巧者のイメージが強い選手です。過去6か月間で15節走っていますが、部品交換のなかった節はわずか5節です。当然のように部品交換のなかった節は成績も良く、舟券の貢献度も高くなります。江戸川の一般戦では部品交換をせずにチルトの調整で、4連勝していました。部品交換があった節では、キャブレターを交換すると成績が上がる傾向です。燃料関係の微妙な調整のやり方を知っているからでしょう。舟券の参考に出来るデータです。最近の着順傾向は、1、2、3着回数がほぼ同数です。最近は1コースの1着が突出しており、2コースから外だと1着を期待せずに2、3着受けが正解になります。

平和島は悪いイメージがない

「最近は良いモーターが引けず、ちょっと苦しんでいますね。一般戦では優勝戦には乗れているけど、良いモーターの選手と比べると足はちょっと弱いし、勝ち切れていません。それでも勝率は大きく下げず踏ん張れているし、調子は悪くないんじゃないでしょうか。良いモーターを引けた時にしっかりと勝ち切らないといけないし、GIを獲りたいという思いは常に持っています。あとはダービーにもう1回出たいですね。2015年の1回しか行っていないし、それだとマグレですから。あの時はスーパーモーターを引いて、優勝戦にも乗れて。あの味は忘れていないし、また行きたいです。

平和島は5月周年で準優3着。プロペラが合っていて前検から雰囲気が良かったし、モーターは出ていました。そのこともあるし、悪いイメージはありません。好きな場になっているので、優勝を獲りに行きたいですね」
(マンスリーBOATRACEより抜粋)

1着決まり手(過去6か月)

逃げ…22回
まくり…4回
まくり差し…2回
差し…4回
抜き…2回
※出場予定…平和島・一般=11月18~23日
桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。