期末勝負駆けを知るには「ひまひまデータ」

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10月31日の期末が近づいてきました。A級とB級では1ヶ月の稼働日数が違います。一般戦しか走らないA2級とB1級では、平均年収で600万円も差が開きます。走っていくらのプロの選手なら、少しでも年収の多い方で走りたいものです。A2級のボーダー上にいる選手は、勝率アップのために「勝負駆け」に出ます。期末までの出走数が限られているので、何着を取ればA2級が確定するかわかるものです。

選手が勝率に敏感になっている以上、舟券を買う側も期末の勝負駆けに敏感になる必要があります。「誰が何着を取れば勝負駆け成功か!?」について詳しく教えてくれているのが、「ひまひまデータ」です。ぜひ舟券作戦に役立てて下さい。A1級は6.20、A2級は5.45あたりがボーダーです。

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。