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下記サンプルに挙げた選手は、6点台のA1級選手でした。2本目のフライングをしてから、完全に無事故完走を目標にするための走りに切り替えました。18走連続で6着を含め、28走して3着1回、5着4回、6着23回です。俗に言う「ベタ降り」です。その結果、B1級に留まることができ、1年でA2級に復帰できました。2連率、3連率を計算した上でのベタ降りでした。
今期(5月以降)の出走回数が50走以上で、事故率が0.71以上の選手は無事故完走を目標にして走る選手が出てきます。選手責任の事故を起こせば事故率が0.71以上に跳ね上がる選手もベタ降り予備軍です。該当選手については、ボートレース専門紙などでチェックしてください。
勝率B1級3.45 事故率0.70 2連率15.49% 3連率22.54%
1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。
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