下関は地元有力選手が乗ったモーターに注目
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下関の競走水面の水質は海水です。満潮時は1マーク前方の堤防を超えて海水が入りますが、堤防の上部に排水溝を造ったことで、すぐに排水されます。そのため常に一定の水位が保たれています。潮位表を載せているところがありますが、意味がありません。静水面でレースが行われています。
3月から使用している下関のモーターは、地元の有力選手が乗ると、次にかなり動きます。下関の水面に合わせた調整をしているからです。地元のエース白井英治は3月以降に下関を3回走っていて、準優勝2回と優勝しています。お盆レースは悪天候で2周レースでしたが、白井が優勝しています。2連率1位の56号機は海野康志郎が乗っていました。
15号機(白井が3月戦で使用)…2連率36.9% 13位
21号機(白井が5月戦で使用)…2連率35.5% 20位
19号機(白井が8月戦で使用)…2連率51.3% 2位
1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。