児島・オーシャンカップは64号機が急上昇機

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1月から使用している現行モーターは、40号機が安定した強さをキープしています。しかし、13節使用してA1、2級が使用したシリーズが11節もあります。実力上位の選手が乗って安定した成績を残していただけです。

気温が上がるようになってきて、パワーアップしているのが64号機です。初使用からの2連率は35.8%で23位ですが、4節前の女子戦で海野ゆかりが優勝。2節前の岡村慶太も優勝しています。直前のGⅢ「第22回シモデンカップ」では、石原翼がゼロ台のスタートを連発して準優に進出していました。気温が上がればパワーのないモーターはパワーダウンするのに対して、パワーのあるモーターは活躍の場が広がります。55号機も近況上昇機です。

今節は64号機を石野貴之、55号機は篠崎仁志、40号機を磯部誠が手にしています。

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。