オーシャンカップは超高配当を狙え

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オーシャンカップ高配当ベスト10(過去5大会)

1位 常滑 19年7月10日・10R3連単6-3-2 304,770円
2位 常滑 19年7月14日・6R3連単6-5-2 214,760円
3位 尼崎 22年7月23日・10R3連単5-4-3 135,890円
4位 若松 18年7月11日・8R3連単2-5-6 80,590円
5位 鳴門 20年7月26日・8R3連単3-6-1 76,690円
6位 芦屋 21年7月22日・11R3連単4-5-3 73,710円
7位 尼崎 22年7月19日・8R3連単5-1-4 56,520円
8位 鳴門 20年7月26日・11R3連単4-6-2 53,290円
9位 尼崎 22年7月21日・6R3連単6-4-2 49,990円
10位 常滑 19年7月12日・6R3連単4-6-2 49,720円

気象の変化で前日好成績組が負ける

梅雨明けに開催されるオーシャンカップは、選手がモーター調整で苦労をするようです。気温が高い日もあれば、湿度が高くなる日もあります。そのため前日に好成績を残していても変化に対応できず、次の日は簡単に敗退します。SGの3連単最高配当が出たのもオーシャンカップで、19年7月10日常滑の304,770円です。SG高配当ベスト5の中に常滑は2個も入っています。昨年の尼崎の初日では6R~9Rまで4レース連続して3連単の万舟券が飛び出していました。オーシャンカップ過去5大会で3連単の万舟券が出たのは77レースです。出現率は21.4%。1大会平均で15回です。過去1年間のオーシャンカップを除くSG3連単の万舟券出現率18.3%と比較すると、やや多めといったところです。昨年の尼崎は1節間に18回の万舟券が飛び出していました。

万舟券が出現するのは6、11R

万舟券は1枠のイン艇に人気が集まるレースで飛び出す傾向です。接戦番組の多い前半のレースだと超高配当は出ません。1号艇が過剰人気になるレースです。高配当ベスト20の中で一番多かったのが11Rで5回、次が6Rの4回です。ほぼ半数がこの二つのレースに集中しています。1コースの選手が不安なコメントをしていれば、1コース外しもありです。スタート展示でスタートが届いていなかったら、まくりを想定した舟券を組み立ててください。出現率の高い出目は、6-1-3と4-6-2です。一般戦なら出番がほとんどない6コースですが、「イン逃げ祭り」でない日のオーシャンカップは、6号艇の絡みを積極的に買った方が良いみたいです。
桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。