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全国的に舟券が発売されるようになって聞かれなくなったボート用語に「特払い」があります。的中者が誰もいなかった場合に、舟券を購入したお客さんに特別に支払われる配当です。売上から25%を控除し、さらに端数の5円は四捨五捨で切り捨てられます。100円に対して70円が舟券購入者に特別に支払われる制度です。地方場で売上の少なかった単勝や複勝で特払いがあったものです。
その逆で全員が的中すると舟券の配当は100円になります。手数料などを引くことができないので、レース場の持ち出しになります。配当をいくらかでもつけないとレース場の運営ができません。そのため、推理要素を増やして迷わすようにしているのです。迷わすような要素があるので、「あれも怖い、これも怖い」といろいろな舟券を買うことになります。ところが「シード番組」と呼ばれる的中誘導番組や進入固定レースを調べてみると、買わなくて良い舟券を買っていることがわかります。
大村7Rの進入固定レースを調べてみると、1年間で1回も出ていない3連単出目が73組もあります。1回のみが16組です。両者を合わせると全体の74%もあります。ここに投入された資金が的中した組の配当を上げているのです。無駄な舟券を買っているお客さんがいればいるほど、確実に入る舟券の配当が上がるのです。1コースの1着率が80%を超えるようなレースの中に、配当を上げてくれている舟券が隠されています。
1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。
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戸田
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