娘が選手になると父親が頑張る
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ボート選手の仕事は収入面などで魅力があるのか、親子のボート選手が増えてきました。特に、この2、3年は目立ちます。5月にデビューした132期では、滝沢織寧が滝沢芳行、三嶌こころが三嶌誠司の娘さんです。この他にも金子七海は金子貴志、森田梨湖が森田昭彦、寺田空詩が寺田祥の娘さんです。
息子さんが選手になっても父親の成績が目に見えて良くなるということはありませんが、娘さんだと事情が違うようです。三嶌は5月のボートレース桐生MB大賞で優勝しました。7年ぶりの特別戦優勝です。滝沢は6月のボートレース戸田GⅢ戦で準優出しており、今期は5点台の勝率も持っています。戸田ではまくりで2勝と「強いタッキー」が戻ってきました。
息子さんの場合、ある程度は放任でしょうが、娘さんだと気にかかるはずです。父親として少しでも手本になりたいという思いがあるのかもしれません。
マンスリーBoatRace7月号でスポニチの金田記者が、この件について原稿を書いています。併せて読んでみて下さい。
1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。