GWで本命を狙うか、高配当を狙うかはレース場を選べ

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レース場毎の番組作りが配当傾向を決める

GW開催がスタートします。SGやGIで活躍していた選手が地元に戻ってきます。以前は、住之江がGWに笹川賞(現オールスター)を開催して、全国のスター選手を集めたことがありました。他のレース場はスター不在のGW開催なので、それに対するクレームも多くありました。今は、すべてのレースに地元スターが出場するようになっています。ただ、選手持ちプロペラが廃止になってから、モーター抽選の比重が高くなっています。加えて、レース場毎に番組作りの特徴を出す傾向が強く、スター選手が期待したほど活躍できないレース場もあります。スター選手を優遇した本命配当を好むレース場、高配当を好むレース場があるので、自分の舟券スタイルに合わせてレース場を選んください。

GW開催が新モーターは江戸川

モーターの使用期限は1年間です。初使用からしばらくの間は部品交換などを制限しているレース場があり、優出実績のあるモーターが連続して優出する傾向です。モーターの優劣がわかりやすい時期です。一方、使用期限の迫っているレース場のモーターは、低勝率機のパワーアップが期待できません。格上にそんなモーターが当たると、期待を裏切る走りになります。
・新モーターシリーズ…江戸川、浜名湖、尼崎、鳴門
・モーター切り替え間近…平和島、多摩川、びわこ、芦屋
桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。