インを嫌うならニサシのボックス券
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
1コースが強い最近のレースで、高配当を的中させようとすれば、「イン外し」しかありません。どんなレースでもできるわけではありまんせんが、不安なインの匂いがすれば高配当狙いもおもしろいかもしれません。1コースの1着率が30%台の時代なら、イン外しの舟券は、シゴロのボックス券と決まっていました。特にまくりの決まる戸田や桐生では、シゴロを買うお客さんが多くいました。
しかし、今は出そうで出ないシゴロのボックスです。戸田のシゴロのボックス出現率は2.8%、大村では0.9%しかありません。インが負けた時に出現するボックス目で多いのが、ニサシ(2=3=4)です。戸田で5.4%、大村で2.9%と、シゴロのボックス券よりマシです。
1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。