旬レーサー 宮地元輝(佐賀・36歳)

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4445宮地元輝(佐賀・36歳)

初戦にゼロ台のスタートなら舟券貢献度がアップ

GIの優勝戦で前付けをした上にフライングまでやったこともある強気な選手です。しかし、最近はそう言った無謀なレースはしていせん。コース取りも枠番に近いものです。福岡周年でGI初優勝した時も、全艇スローの2号艇の2コースで、差しで抜け出しています。大村のグランプリシリーズも枠なり進入で、優勝戦は3コースからのまくり差しでした。コース取りで大人しくなっても、強気にスタートを決めるスタイルは崩していません。3、4コースのスタートが強気なので、まくり差しが決まります。SGやGIの初日1走目にゼロ台のスタートが決まるシリーズは、上位進出を外しません。反対に初戦でスタートが決まらないシリーズは舟券の貢献度も下がります。

お客さんの熱意に応えられるよう

「去年はGIとSGで初めて優勝できたし、これまでで一番良い年になりました。福岡周年は、他のどこで行われるSGやグランプリよりも獲りたかったんで、勝ててひと安心というか、これでもう思い残すことはないなというか(笑)。
それにSGで優勝した事で、いろんな特典をいっぱいもらったので嬉しいですね。5月の芦屋オールスターは、ファン投票で選んでもらえました。自分の中では一番縁のないSGだと思っていたので、GPシリーズで優勝できたのは大きかったです。それにメディアとかに出ることが増えて、お客さんに自分がどういう人間かわかってもらえるのも良いですね。
僕は舟券を買う人の熱意に応えるとか、お客さんがレースを見ていて面白いなとか、お客さんの気持ちに応えられるように頑張りたいと思っています。大村はGPシリーズを勝っているので、今回は最低でも優勝戦に乗れるように頑張ります」
(マンスリーBOATRACEより抜粋)

●1着決まり手(過去6ヶ月)

逃げ…29回 まくり…3回 まくり差し…8回 差し…4回 抜き…4回
※出場予定…GⅡ大村・MB誕生祭=4月12日~17日
桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。