4月からシン・ボートレースが始まっています-1

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4月からシン・ボートレースが始まっています

1号賞金場に江戸川、びわこ、福岡が加わり7場に

選手賞金は1日平均の売上で決まります。1日平均の売上が3億5千万円以上なら2号賞金場、それ未満が1号賞金場になります。2022年度は津、常滑、児島が1号賞金場でしたが、2023年度は江戸川、びわこ、福岡が1号賞金場に落ち、7場になりました。この3場はYouTubeに力に入れてきたレース場ですが、他のレース場がYouTubeに参入したため、売上が期待できなくなりました。当たった、外れたのYouTubeに飽きが来ているのは確かです。行動規制も緩和されているので、次の手が必要です。デイレース場のあり方が問われています。1号賞金の優勝賞金は77万円、2号賞金だと99万円です。

SGの優勝賞金アップ

グランプリ
1億1000万円(1000万円アップ)

グランプリS
1800万円(100万円アップ)

クラシック、ダービー、オールスター、メモリアル
4000万円(100万円アップ)

グラチャン、オーシャン、チャレンジC
3400万円(100万円アップ)

クイーンズC
1600万円(100万円アップ)

BBC、マスターズC、ヤングダービー、レディースC
1200万円(100万円アップ)

女子に新しいGIが誕生

2023年度に新設されるプレミアムGIは「スピードクイーンメモリアル競走」です。出場選手は、各競走場の最も速いレースタイムを記録した「スピード巧者代表」と、各競走場から推薦された女子選手です。毎年2月に開催します。これまで2月に開催されていたレディースオールスターは2024年度から5月に移行する予定です。

2.選出方法)
(1)A1、A2及びB1級とします。ただし、優先出場者を除く
(2)優先出場者【24名】
過去1年間(12月1日~11月30日)の各競走場の競走(2周レースを除く)において1着を獲得した競走のうち、最も速いレースタイムを記録した者
(3)各競走場から推薦された者【24名】
競走場の所在する支部に所属する選手
(4)当該施行者の希望する者【4名】
(5)選出除外
優先出場者を除き、出場回数が100回に満たない者、事故率が0.40以上の者
桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。