調子づいた若手を狙え
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128期の飯塚響が3月桐生の一般戦で初の準優進出を果たしました。デビューしてからまだ1勝もしていない選手です。桐生戦に入る前までの今期(11月以降)勝率は1.71しかありませんでした。準優出したこで2.13まで上がりました。B1級入りが見えてきました。飯塚が活躍できた背景は、和田兼輔が優勝した実績機を手にしたことが大きかったようですが、それにしても予想外の活躍です。外から外に回すレースができるようらなり、男子相手でもその走りで3連対しています。1点台のB2級が着絡みするだけで配当がつきます。初日に2着に入ったレースは10万円を超高配当、その後も3万円、1万円の万穴に絡んでいます。全速で攻める走りのコツをつかんだ形です。ベテランなら年齢的に伸びシロはほとんどありませんが、若い選手が走りのコツをつかめば、すぐに自分のものになります。特に若い女子選手が全速で攻めるようになったら「買い」です。
1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。