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プロペラが選手持ちの頃は、チルト3度といえば阿波勝哉でした。150mの標識板を大時計に見立てて、そこから全速でスタートラインに突っ込んでいました。その制度が廃止になってから、阿波はチルトむ3度を使うことはなくなり、同期の澤大介も「アウト決別宣言」をしました。現在、チルト3度を使う代表格は、女子の堀之内紀代子と男子の菅章哉です。
菅でチルトを上げるようになったのは2019年からです。4月の地元戦から本格的にチルトを上げた走りに挑戦しています。リスクもありました。2020年にフライング3本でB2級落ちをしています。しかし、実戦復帰後はチルトを上げた走りを自分のものにして、特別レースでは欠かせない存在になっています。阿波のようにアウト専科ではなく、進入は枠番を主張します。最近の成績は、3カド戦よりも4カド戦の方が良く、チルト3度の6コース戦は4回に1回程度しかまくりが決まっていません。不発の時は着外です。5コースだと3回に1回まくりが決まり、不発なら着外です。
「昨年は大きな舞台でボコボコにやられてしまって、大きな壁にもぶち当たりました。ただその分、いろいろな課題に気付けました。物事のメリハリや、組み立て方を学ぶことができて、調整の幅も大きく広がりました。
三国は水面が広いので、チルト3度で6コースからまくるとなればなかなか難しいんですけど、そこで決めることができれば、どのレース場でもまくれるという自信に繋がりますね。
自分は淡水が基本的に苦手なんですけど、昨年9月尼崎でチルト3度にして6コースまくりで優勝した頃から調整の引き出しも増えているんです。今回の三国でも通用するかどうか、今からとても楽しみにしています。
近況はほとんど事故もなく走れているし、リズム自体は良いですね。2年前の年始に師匠の近藤稔也さんと『SGに出場すること』を約束したんですが、昨年はそれを守ることができました。今年は地元の正月戦で一緒になった時に『グランプリに行くこと』を約束したんです。賞金ランクベスト18を目標に、最低でもGPシリーズには出場できるようにしたいと思っています。昨年以上に結果を残せるように頑張りたいと思います」
1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。
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