2月は地区選の季節 狙ってみたいベテラン&若手-2

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●江戸川・関東地区選(2月10日~15日・デイ)

3679飯島昌弘(埼玉・49歳) 勝率6.41 S0.17 イン1着率83.3%
○江戸川の水面にうまく対応する技術を持っている。当地過去3年間で優出6回。
×インで勝ちに出る反面、他のコースでは守りに入り1着が取れない近況成績だ。

4928栗城匠(東京・27歳) 勝率7.36 S0.15 イン1着率86.7%
○昨年の634杯で4勝マーク。当地のスタート勘をつかんでいるのが強味だ。
×まくりで攻めるレースが多いが、不発だと大敗する。連勝の後にその傾向が強い。

●浜名湖・東海地区選(2月11日~16日・デイ)

3554仲口博崇(愛知・50歳) 勝率7.08 S0.17 イン1着率67.6%
○モーターが出るのでスロー発進の2、3コースから捲るレースが増えている。
×展示タイムが出ない時は、インを外すと大敗が多い。前付けの時も大敗が目立つ。

4914吉田裕平(愛知・26歳) 勝率7.11 S0.13 イン1着率66.7%
○今期は下関周年の優出を含め上位進出を外していない。外枠でも目が離せない。
×1月常滑準優でFをしている。捲りがなく差しが多い。その分、惜敗も多い。

●若松・九州地区選(2月12日~17日・ナイター)

3265今村暢孝(福岡・58歳) 勝率6.72 S0.14 イン1着率50.0%
○どんな時でも2コースまでに入るので展開を読みやすい。2コースは2着受け。
×1枠でインを取ったときの1着率が50%しかない。3着もなく期待を裏切る。

5084末永和也(佐賀・23歳) 勝率7.35 S0.13 イン1着率64.3%
○師匠の上野真之介譲りのコーナー戦に切れ味がある。予選の舟券信頼度は高い。
×優出するが優勝ができない状況が続いている。ここ一番のスタートが慎重になる。

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。