地区選で活躍を期待できるモーター

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2月は各地で地区選手権が開催されます。地区選で優勝すれば、3月16日から平和島で開催されるSGクラシック(総理杯)に出場できます。GIといっても一般戦の優出級が多いので、優勝するのはいつもSGで走っている選手です。複数回優勝している選手が多いのも、実力差が大きいレースだからです。ただ、その分、SG級に人気が過剰に集中します。スタート力のある若い選手やターン回りを仕上げてくるベテランが予選でSG級を破って高配当を出します。

鳴門・四国地区選・2月4日~
28号機…女子戦で渡邉優美が準優、優勝戦で5コースから2着とターン回りが強力。
83号機…チャレンジCで石野貴之、正月戦は田村隆信が優出とトップ級が調整済み。

児島・中国地区選・2月5日~
31号機…初使用で田中信一郎が1コースから逃げて優勝。展示タイムも出ます。
30号機…地元のルーキー・藤原碧生が3度目の優出。ターン回りが強力です。

住之江・近畿地区選・2月6日~
58号機…1月戦で山田康二が優勝しました。誰が乗っても上位進出を外しません。
68号機…クィーンズCで香川素子、正月戦で上田龍星が手堅い着取りと出足は上位級。

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。