2月は地区選の季節 狙ってみたいベテラン&若手

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●鳴門・四国地区選(2月4日~9日・モーニング)

3541 三嶌誠司(香川・54歳) 勝率6.87 S0.15 イン1着率78.6%
○スタート力があるので初日の成績が良い。3コースからも着取りができる。
×まくりで攻めるレースが減っている。ダッシュに回ると1着を期待できない。

5043 中村日向(香川・24歳) 勝率7.25 S0.13 イン1着率50.0%
○今期に入って6着は1回のみ。展開に応じた柔軟に立ち回りで舟券絡み。
×タッチSを決めた後にコンマ20と立ち遅れる。前走を信用できない。

●児島・中国地区選(2月5日~10日・デイ)

3024 西島義則(広島・61歳) 勝率8.03 S0.17 イン1着率70.4%
○枠なりを貫いて江戸川で優勝したが、基本は2コースまでに入ってパワー勝負。
×以前ほどスタートを行かなくなってきたので、1着期待の時に惜敗がある。

4886 入海馨(岡山・26歳) 勝率7.53 S0.18 イン1着率85.7%
○今期は準優出を外していない。予選の安定感は抜群で軸艇から外せない。
×スタートで攻めないので差し構えが多くなる。カド戦では2、3着受け。

●住之江・近畿地区選(2月6日~11日・ナイター)

3556 田中信一郎(大阪・50歳) 勝率7.50 S0.15 イン1着率76.5%
○6連続優出と絶好調の走り。どのコースからでも軸艇として信頼できる。
×1コース外すと2着が急増する。勝負どころの準優で2着が目立つ。

5017 澤田尚也(滋賀・23歳) 勝率6.92 S0.12 イン1着率66.7%
○スタートの思い切りが良い。内側に仕掛けの遅い選手がいれば1着軸に。
×馬場貴也の門下だが、馬場ほどの切れ味がない。外枠なら大敗が目立つ。

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。