浜名湖
格下の中の格上が下位戦で勝つ
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浜名湖では2月1日から公営レーシングプレス杯・オールB級東海地区選手権が開催されます。オールB級だから混戦レースばかりなのではと思ってしまいますが、すべてのレースが混戦だとは限りません。一般戦で超ベテランの選手が何年も前のSGジャンパーを着ているのを見かけます。自分を振るい立たせる意味もあるのでしょうが、一般戦の中では「格上」をアピールしているようにも見えます。
これはかなり古い話ですが、A級がピットで赤い帽子を被っていた時代がありました。それも格上のアピールです。オールB級といっても、万年B級の選手もいれば、少し前まではA級を張っていた選手もいます。一緒に走れば、最近までA級を張っていた選手です。ターンのスピードと判断が違います。プロペラ調整の技術もかなり差があるので、モーターの出方に差が生まれます。シリーズが終わってみれば、格下の中の格上が優勝です。その選手はシリーズを通じて舟券絡みを果たしています。そんな選手を事前に読んでおけば、オールB級戦でも舟券の勝ち組に回れます。下位戦のオールB級戦でも適用できます。
1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。