GI復帰の峰竜太に不安はないのか
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峰竜太のコース別成績(最近6ヵ月)
コース 1着 2着 3着 着外 1着率 2連率 3連率 平均S1コース 34 2 1 0 91.9% 97.3% 100.0% 0.13
2コース 8 10 1 0 42.1% 94.7% 100.0% 0.14
3コース 16 3 4 4 59.3% 70.4% 85.2% 0.13
4コース 7 8 4 3 31.8% 68.2% 86.4% 0.13
5コース 6 7 2 2 35.3% 76.5% 88.2% 0.15
6コース 0 0 2 3 0.0% 0.0% 40.0% 0.17
一般戦ばかり走って来た峰のコース別成績をみると、1コースに関しては1着軸を信頼できますが、ダッシュの回ると1着率が30%台まで下がります。着外になったレースは、万穴が飛び出しています。どういったケースで着外落ちするかといえば、初日1走目のスタートが決まらなかったシリーズです。出足関係が思い通りに仕上がっていないとダッシュ戦で惜敗します。覚えておいて損のないデータです。
峰竜太、1月における過去5年間のGI・Ⅱ成績
2022年 大村周年 ②①②③②⑤準2優52021年 尼崎周年 ①④⑥②④②準2優4
唐津周年 ①②③③②④準3①選4
2020年 一般戦のみ
2019年 芦屋周年 ②②①①②②準1優1
江戸川周年 ⑥①②③⑤失帰郷
2018年 大村誕生祭 ①④③②①準2優2
唐津周年 ①⑥②①②⑥準妨①
過去5年間の1月のGI・GⅡの成績を見ると、グランプリが終わった後の燃え尽き症候群か、それとも気温が下がった時のプロペラの対応力がないのか、圧倒的な強さがありません。2連勝するケースも稀です。今回の若松周年でGI復帰を果たしたといっても、過度の期待をしない方が良いかもしれません。
1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。