
平和島
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マンション群に囲まれた平和島ボートは、風の影響を受けやすいと言われています。10月は気温の変化があるので、風向が一定しません。気温が下がってくると向い風が吹き、上がると追い風です。昨年10月のデータを調べると、5mを超える風が吹いていました。天気次第で風向が変わるので、それに合わせた舟券作戦を立てなければなりません。
風はスタートだけでなく、ターンにも大きく影響してきます。向風だったものが、翌日に追風に変わるとスタートが難しくなります。スリットが不揃いになるので、レースの方も荒れ含みです。風向が変わらなければスタートが揃うので、モーターの出ている選手が勝ちます。
・平和島の風向別コース成績
コース 1 2 3 4 5 6
無風 51% 21% 10% 12% 6% 3%
向風 44% 16% 14% 15% 9% 4%
追風 46% 19% 14% 13% 7% 3%
・3連単配当分布 平均配当 8280円
払戻金 件数 比率
100~990円 245件 10.5%
1000~1990円 526件 22.5%
2000~2990円 325件 13.9%
3000~3990円 203件 8.7%
4000~4990円 150件 6.4%
5000~5990円 120件 5.1%
6000~6990円 99件 4.2%
7000~7990円 81件 3.5%
8000~8990円 63件 2.7%
9000~9990円 42件 1.8%
10000円~ 480件 20.3%
集計・平和島過去1年間 2334レース
平和島の3連平均配当は8280円です。大村の6467円と比較すると、かなり高目です。万穴発生率も大村の15.3%に対して、平和島は20.6%と高く、これが平均配当を押し上げています。平和島で500円未満の配当はほとんど見かけませんが、大村だと4.3%もあります。当然のように3桁配当も平和島は少ないので、オッズを見ながら中穴に焦点を合わせた買い方をするのが賢明です。
東京中日スポーツの平和島担当をしている石井記者によると、平和島はコースや展開を考えた一般的な舟券作戦だと的中しないそうです。1マークからスタンド側までの距離が戸田、江戸川と同じく37mと狭く、6艇が密集します。モーターの出ている選手が先制しやすくなります。ただ、伸びに特化して1マークまでに抜け出さないと1コースからの反発があります。結果的にモーターの出ている選手がバックで抜け出すレースが増えてきます。気象条件でモーター気配が変わるので、当日気配で良く見えたら、その選手を軸にして、舟券の網を広げてください。
1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。
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