スタートの行けない選手の外隣は買っておけ

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10月は級別審査の締め切り月です。来年1月から適用される級別審査は、勝率だけでなく、事故率、出走回数で決まります。いくらがんばってもA級入りの可能性のないフライング持ちの選手がいたら、無理なスタート勝負はしないはずです。隣の選手にスタートを合わせても、トップスタートはないと考えても構いません。内側にそんな選手がいたら、その外にいる選手は、攻めればチャンスがある思うものです。無理をしないのはベテランに多いので、攻める方は悩む必要はありません。差しに構えるよりも全速で攻めたくなります。「中ヘコミがあれば、まくり屋から」は舟券のセオリーです。全速で決まれば1着、決まらなくても全速残りの2着がありります。いずれにしも連軸に推すことのできる選手になります。

桧村賢一

1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。