予想が当たらないのは確率の問題
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YouTube番組をやるレース場が増えています。どれほどの影響力があるのかと疑問に思っていましたが、有名なパチスロ、パチンコライターを使うようになり、ボートレースの客層が変わり、売上も良くなりました。視聴数が公表されるので、関係者も費用対効果がわかります。本場入場者が1000人に満たないレース場でも、瞬間的な視聴者の数が本場入場者を軽く超えます。どういった視聴者がいるかはチャット欄でわかります。
楽しく参加している視聴者がほとんどですが、中には「予想が当たらない」と解説者を批判する視聴者がいます。本人がどれほど舟券を当てているか公表していないので、批判する資格はないはずです。解説者は10点くらいのフォーカスです。的中する確率と外れる確率を比較してください。当てるのが解説者の仕事だと批判されても、断然外れる確率の方が高いわけです。その計算ができない人の批判は無視しても良いということです。舟券は自己責任の世界です。
1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。