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展示航走は、スタート展示と周回展示があり、周回展示はタイム測定が行われます。展示タイムが公表されるようになったのは、1986年(昭和61年)の尼崎からです。計測方法も進化して、ほとんどのレース場でレーザー光線を使った電子計測になっています。ボートのカウリング部分に銀色の丸いワッペンのようにものが付いていたら、それはレーザー光線の反射板で、電子計測には欠かせない部品です。
モーターの仕上げによって展示タイムが出る選手と出ない選手がいるので、特徴的な選手の名前は覚えておいた方が良いでしょう。SGで優勝したような選手でも展示タイムを出さない選手がいるので注意が必要です。
●展示タイムを出さない選手
・勝率5点以上
選手名 勝率 2連率 展示タイム順位
守田俊介(滋賀) 7.08 56% 5.68番目
別府昌樹(広島) 5.80 37% 5.42番目
渡部悟(大阪) 5.31 30% 5.15番目
北中元樹(滋賀) 5.25 28% 5.09番目
中村裕将(埼玉) 5.59 40% 5.00番目
・勝率5点未満
選手名 勝率 2連率 展示タイム順位
鈴木茂高(愛知) 4.88 29% 5.59番目
三宅爾士(福井) 4.48 20% 5.47番目
赤峰和也(佐賀) 3.88 17% 5.24番目
川口貴久(埼玉) 4.55 26% 5.19番目
中村守成(三重) 4.71 25% 5.02番目
・女子選手
選手名 勝率 2連率 展示タイム順位
三松直美(岡山) 3.87 16% 5.52番目
加藤奈月(福井) 4.54 25% 5.21番目
平川香織(東京) 4.98 36% 4.93番目
高橋淳美(大阪) 4.54 25% 4.69番目
藤崎小百合(福岡) 4.67 37% 4.67番目
(淺田千亜希 5.22番目)
女子選手は体重と展示タイム順位が連動する
SG級で展示タイムを出さない選手として守田が有名です。波のあるような水面ではターンもベタ落としです。もし、守田選手の展示タイムが良ければ、その時は超抜かも知れません。過去のデータでは2番時計以上をマークしたレースだと、ほぼ1着です。ただし、1年間に5回もありません。一般戦なら展示タイムの悪い選手の名前を覚えておいて損はありません。少しでも良い時は「買い」です。
女子は体重が展示タイムに反映しています。展示タイムが悪いからといって気にしない方が良いようです。コメントを参考にしてください。高橋はモーターが出ていればまくりで攻めるので、展示タイム順位が良くなっていれば一発を期待できます。藤崎はターン回りを強化しているので展示タイムの出ない時が多くありますが、良い時は好成績を残しています。
(集計・BoatAdviser 過去6ヵ月 出走回数50走以上)
1947年福岡県生まれ。「競艇専門紙・ニュース」を経て、現在は「マンスリーBOAT RACE」のライターとして執筆活動のほか、レジャーチャンネルでのレース解説、BTS市原、岡部、岩間などで舟券塾を定期的に開催している。「舟券を獲る最強の教科書」(サンケイブック)「よくわかるボートレースのすべて」(サンケイブック)などボートレース著書多数。
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